作ろうとしている物

ここ半年くらいアイデアだけ進めていつまで経っても実装できないライブラリがあって、自分にハッパかける為に書いていきます。

 全体像はQE(クローバーエンジン。意味は無いです。)と呼んでいる、Yane3rdのサポートライブラリ群、っていうかみはえるが欲するゲームフレームワークライブラリです。

 とりあえず今やってる(これからやる)のは、シーン(ゲームにおける管理単位の一つ)をDLLで分割して、必要に応じて必要なシーンを接続、解放出来るようにする事です。
 この時、シーンはマルチに動作させたいので、シーンチェインのようなものを作って、そこにアタッチ/デタッチさせる形になります。

目的は
1・ゲームアプリの物理サイズを最小にし、かつ実行時最大容量が把握できるようにする(いつかメモリ量が規定されているゲーム機でゲームを作る時の為)
2・DLL単位で実装する事により、プログラマの作業分担を分かりやすくする
3・DLL単位でコンパイルするので、個々のコンパイル時間の短縮が期待できる(気がする)

最大の目的は1です。将来的には、コンシューマでも(XBOXみたいに)HDDを標準で積んでディスクスワップさせていくのかもしれませんが、まだ数年は来ないだろうと踏んで。

Yane3rdにはObjectCreaterという、DLLから(COMだのActiveXだの使わずに)クラスを呼び出す機構があるので、まずこれを使ってサンプルコードを作ってみたいと思います(参考資料は炎羅さんのOggVolbisプラグイン