ソーシャルネットワークサービスという魔物(1)
(1)とか書いてるけど続かないかも。
「SNSは「出会わない系サイト」である」というのが、数ヶ月mixiを使用してきた現在のみはえるの考えです。オンラインでもオフラインでもいいですが、既に交流のある人間がよりローカルな情報の発信・受信を行う為にSNSは存在するのであり、そこで新規友人開拓や情報受信のみを目的とした場合、SNSは機能しません。
みはえる自身はSNSの閉鎖性に特に問題を感じていません。メッセンジャーでP2P通信するのはアリなのに、SNSが駄目な理由が良くわかりません。現在のインターネットは開かれすぎじゃないかとすら思っています。性善説によって作られたメールシステムが破綻しつつあるように、インターネットの性質自体も変わりつつあるでしょう。ただ、招待制ではないSNSもあっていいと思います。もうあるのかな? 成功例は聞きませんが。mixiも成功しているのかどうかはよく知りませんし。
みはえるがSNSの駄目だと思う点は今のところ一つに集約されます。それは、インターネットがリソースの分散によってその巨大な通信網の維持を成功させたというのに、SNSはその逆の方向性で実装されている点です。はてなダイアリもmixiもその点で失敗しています。ユーザーが増えたからサーバーを増やそうというのは既に過去の考え方だと認識すべきです。
既にお分かりかと思いますが、P2PでSNSを構築すればいいじゃないかという話になってきます(続かない)