車をプログラミングする(1)死角が多すぎる。

 恥ずかしくてあまり公言していないのですが、現在自動車教習所に通っています(2段階の前半)。来月中には取れると思います。やね師匠、免許取ったら大阪まで運転しますんで泊めて下さい>嘘です。車持って無いので当分GT4で我慢です。

 余談ですが、人に免許を取っていると喋るのが恥ずかしいのは「俺はオタのくせに一般人のように必死に免許を取りに行っている」というコンプレックスのようです。なんだそりゃ。

 さて、教習を続けていると思うのが「自動車って21世紀の乗り物に相応しくないんじゃないか?」という事です。まず死角が多すぎる。直方体の上に乗って運転しているような物なので、自動車のすぐ前2〜3m、後ろは5〜6mは床の上に何が置いてあるか見えません。例えば自動車の直ぐ前で子供がうずくまって地面に落書きしてたらもう見えないんです。

 もっと深刻なのは車の「左右すぐの後方」の所で、ここサイドミラーに映らないんですね。この死角に2輪車がいて、気づかずに車線変更しようとしたら接触します。

 そこで、車線変更は以下の手順で行います。

  1. ルームミラーで後方確認
  2. 合図を出す
  3. サイドミラーを確認
  4. 振り返って自分の目で確認(死角を補う為)
  5. 車線を変更する

 ……って、振り返ってる間に道路に人が飛び出してきたらどうするんですか!

 機械が万能とは言いませんが、こういう所にこそセンサーなりなんなりをつけて補強すべきではないでしょうか。カーナビ進化させる前にやるべきことがあると思いますです。