共通モデリング言語

 ようやくというかなんというか、ついにUML2.0が正式公開されます。2004年4月に。……あと半年ね。

 みはえるは、UML1.0は、プログラムの作図について国際標準が出来た点では評価しています。しかし、構造の厳密性、図同士の相互変換性などの問題から、プログラマ間の意思相通支援ツールの域を出る事は無く、正直プロトタイプコード生成ツールとしては、クラス図以外は使い物にならないと考えています(反論多数だろうなあ……)。

 2.0ではこの厳密性、相互変換性がより詳しく定義されている(筈)なので注目しています。といってもプリミティブコーディングが無くなるとは考えていませんが。スケルトンが何十個出来た所で、バグが多発するのはそういう所ではねーのです。だからそこが自動化されても大して効率性はあがらないというのがみはえるの持論(これも反論多数だろうなあ……)。

 ちょっと見た所、図が3つ増えるみたいですね。それって抽象度が下がったとは言わないんでしょうか^^; まあ、プログラムのあらゆる側面を捉える為には必要なんでしょうな……。